2月27日(火)は、自分のクライミングにて、湯河原。
カメチヨ先生と。
コンケスタドール・・・。私の知り合いだけでも、4人以上が初5.12aとして登っており、グレード更新に使われるルートのイメージです。
お買い得疑惑を声高に叫ぶ人もおり、隣の5.11cとグレードが逆だとまで言う人も何人か居ました(笑)。
結論から言うと、認識が改まりました。
「甘くないじゃん!!!」(個人の感想です。)
お買い得ハンターにはなりたくない気持ちも手伝って、ついつい避けて来たこのルート。
でも、実際に取り付きでオブザベしてみて、オンサイトがほとんど無理だと直観。カチ系で、粘れそうな気配がありません。
尚且つ、実際にフォールしてからハングドッグしてみて、ギリギリのムーヴが数手。
「うーん、甘くない・・・。」
長年の2次情報による弊害で、そんな言葉が出てしまいます(笑)。
2トライ目、3トライ目は核心始まりくらいでフォール。(オンサイトトライと、ほぼ同高度)
夕方の4トライ目で、どうにかR.P.。
今後、私の中では妥当な5.12aと勘定します(笑)。
グレードを抜きにして考えると、私にとっては最高の練習課題でした。
オンサイトは全く無理だけれど、本日中に登るには限界ギリギリの難しさ。
よく頑張りました。
具体的に登ったルート
・シルクロード(5.7) アップ
・いんちきするな(5.8) アップ
・アボリジニ(5.10a) 何年かぶりに再登
・帰還兵(5.10c) O.S.。
・コンケスタドール(5.12a) R.P.。4トライ。
・シャクシャイン(5.10d) フラッシュ。かと思ったけど、大学1年生のときにトップロープを薦められて、下部数メートルでぶら下がったことが1度あったと思う。あのときは、ホールドの効く向きすら理解できていなかったので、全く意味のないトライだった。結局のところ、自分の意識レベルが低かったので、「自分に相応なレベルのをやりたいです。」と言えなかっただけなのですが。