3月3日(土)は、クラックリード講習にて、城ヶ崎。
女性Sさん、男性MKさん、女性SDさん。
当塾のクラックリード講習を受講している期間中、御自身で普段からクラックを練習して欲しいとは、ほとんど思っていません。例えば、湯川で講習しているときに、誰か登れる友人に小川山に連れて行ってもらうとか。
どちらかと言うと、ボルトルートで頑張ってほしいと思っています。
せっかく、岩場リード講習を卒業してもらったのですし。
ボルトルートとクラックにも、本質的に共通している大事なものがあります。
O.S.トライにせよ、ハングドッグからR.P.への流れにせよ、ビレイにせよ、ムーヴにせよ、安全管理にせよ。
そういうことを、ボルトルートで高いレベルで考えられていると思う方は、クラックを覚えるのも、大きな障害はありません。
<初リード>
でも、それが当塾のクラックリード講習を受ける上で、一番大事なこととは思いませんよ。
<鬼ころし(5.7)をO.S.する、Sさん>
というのに対する、アンチテーゼです。
この文面で、どの程度伝わるかは分かりませんが、参考まで。