4月19日(木)は、クラックリード講習にて、湯川。
男性NSさん。
<地上でのカムセット練習>
①スタートから、5mほどを全てエイドで登る。
テンションをかけた状態で、次のカムをセットして、ロープを緩めてもらってクリップ。これを繰り返す。
②そこで、自信のあるカム3つで、リードのフォール練習。
フィンガークラックでカムが小さめな分、今までより少し抵抗がある人が多い。
③エイドで登った①の逆再生で、エイドダウンして取り付きに戻る。
今回の方法は、アブミ無しのエイドです。
<無名フィンガーでのエイド練習>
「これで、(一撃が)無理めのルートにも取り付けるな。自信が付いた。」
「頭が混乱。こんなに難しいんじゃ、無理めのルートはますます怖い。」
「習ったばかりなのに、こんなに苦労しているようじゃ、実際使いたい場面で困りそうだな。」
<曲がり煎餅>
これに自信が着くと、トップロープに逃げたくなる気持ちが大分軽減されると思います。
物は試し、たまにはこういう練習を織り交ぜると良いですよ。
<草餅>
・曲がり煎餅(5.8) O.S.。
・草餅(5.9) O.S.。
まだ、実践中のカムセットには失敗リスクも高めでしたが、地上でのセット練習はかなり良いレベルだと感じました。
あとは、それを見越したリスクマネージメント(固め取り、など)をして欲しいのですが、今回はまだ不完全でした。
とはいえ、反省が的を得ていたので、あとは自主練習に期待ということで卒業といたしました。
<カムセット中>
<NSさんは、「草餅は、星つきルートでも良い。」と高評価(笑)>
<翌日は、1人で黄昏の舞姫の再々掃除>
<取り付きも、改良しました>