2月6日(月)は、岩場リード講習にて、湯河原。
女性NMさん、八戸の男性TSさん。
<ポカポカ>
一方で、ちょっと緩めたら外れてしまうことがあるので、これは嫌いだという意見もあります。
⇒ヌンチャク2本で交互、または環付き、というのを必須にすべき。という理屈。
実際、マルチのビレイ点作業では、通常は環付きですよね。
<青森より暖かいでしょうか>
<本日、背中の使い方がチョット分かったらしい>
この状況だと、普通はセルフにテンション掛けっぱなしだから、問題ないでしょうか?
あるいは、十分高さがあるルートならば、万が一セルフが外れても、一本下のボルト(カム)でビレイヤーが止めてくれるでしょう。
(ただ、実際には手を離して休む人もいますが、これはどう思うでしょうか?グリグリなら許容?仮固定してほしい?軽くで良いからちゃんと持っていてほしい?などなど)
ちなみに、たまに見かける
‟クライマーがムーヴ探りなどで、ちょっとセルフを緩めているタイミングで、よりにもよってビレイヤーがロープから手を離していた。”
という状況は、いかにも怖いと思います。
ここまで考えた上で、それでもヌンチャクセルフは便利だと思うし、一般化している方法だと思います。
<懸垂下降の練習>
これも、余ったヌンチャクで済ませられれば、PASやスリングなどをセルフ専用に用意する必要がなくなり、腰回りがすっきりします。
ただ、
「エイトノットを解くときに手間取ったりや、若干のイレギュラーが生じたら、うっかり緩めちゃうんじゃ?」
という指摘もあります。
‟ヌンチャク1本でも気を付けてテンション掛けっぱなしならO.K.、ヌンチャク2本で交互なら御安心”
というのが私のスタンスです。
<結び替えの練習>
個人的には、テラスだとセルフを緩めて行動したいので、すごく嫌な感じがしますが。
「あの人は、こんなケースでもヌンチャクセルフを許容して使っていた。それは、アリなんだろうか?ちょっと危ないんだろうか?」
みたいな例は挙げれば色々あるとは思うのですが、それは現場じゃないと話がややこしいので、割愛。
<ゼルダ>
ご利用は計画的に。
<行け!>
・足を押す方向、膝を伸ばしきらないメリット、ホールドの方向を意識すること
・終了点作業練習
・実践本気トライ
TSさん:フック船長(5.10a) オンサイト
NMさん:ゼルダ(5.11a) R.P.本日2トライ目、通算3便。
書き忘れていましたが、今回でNMさんは岩場リード講習を卒業といたしました。
引き続き、クラックリード講習でよろしくお願いします。
<登れましたー>
<梅まつり>