2月16日(木)は、1コマ目がリード3回目。女性HSKさん。
2コマ目がムーヴLv.0。女性Mさん、女性ISさん、新規男性MNさん、新規男性HGさん。
今回、質問された内容。「自分はリーチがあるから、どんどん手を上げちゃうんだけど、先に足を上げた方が良いんでしょうか?」
数年前の私なら、
「~~っていうパターンは、足を先に上げた方が良いと思います。逆に、××っていうパターンは、リーチギリギリになってでも上のホールドを取ってから足を上げた方が良いと思います。まぁ、どちらとも言えないような、迷うパターンは色々ありますけど。」
と答えていたと思います。
最近は、
「どっちが楽なこともあるので、ぎりぎり次のホールドが届きそうなときに、頑張って手を伸ばすか足を上げてから手を出すか、どっちが楽かをその都度考えてみるしかないと思いますよ。」
と答えることにしました。
自分の経験則を答えるか、自分と同じ経験を積んでもらうように仕向けるか?
かなり考えている初心者には前者、何も考えずに登りがちな初心者には後者が良いのかな、ってのが今のところの使い分けです。
先輩に「こうしろ!」と言われると、何も考えずに従ってしまいがちな方には、なかなか良い指導法のような気がしています。
クライミングを通じて、練習方法を学びましょう、という話ですね。
さて、今回でHSKさんは、ジムリード講習を卒業といたしました。
前回は、結構かかりそうだと感じていたのですが、実際に落ちる練習を始めたら、なかなか良い感じで驚きました。
また、夜のコマでは、Mさん、ISさんはジムリード講習に参加O.K.としました。
上を見やすいようにレストする必要性を感じられたようで、良かったです。