2017年2月23日木曜日

もとは何色?

2月23日(木)は、ムーヴLv.1。
女性IEさん。
<全部グレーっぽく見えるか、赤、青、ピンク、緑などの色とりどりに見えるかは、あなた次第>

ジムのホールドを指定するとき、色で呼ぶことが多いと思います。
「ピンクのサイドを右で取って」、「黄色のアンダーに寄せて」、などなど。

どうでも良いことですが、ジムのホールドは徐々に灰色に近づいて来ます。
チョークで白くなり、シューズのゴムで黒くなり。

「そこで、これは元々は何色だった。」
という色で呼ぶと便利です。
私もいつの間にかジムの常連さんに合わせてそう呼んでいたので、あるときに初心者の方と会話が噛み合わなくてビックリ(笑)。

ただ、慣れると大変便利です。
<こちらの写真では、どうでしょう?>

ちなみに、今時の全部同じ色のホールドで作られたルートだと、このホールド記憶術は使えません(涙)。

ルートにせよ、ボルダーにせよ、テープ課題、ファイル課題ならではのテクニックかもしれません。

講習の本題は、オブザベをしっかりやったり、登りながらレストしてオブザベしたりすることです。
が、よく話題に上がることなので、ちょっと書いてみました。
<この角度だと、色とりどりに見えますかね>

具体的な講習内容
・ホールドが効いているかどうか(肘を曲げてでも効かせることも)
・つま先でスタンスを捉える理由
・次のホールドに適した足位置を考える
・オブザベ練習&易しいルートの反復練習
実践本気トライ
垂壁5.10a(水色) 1テンション。クリップ態勢さえ分かれば、という状態だったので、惜しいトライでしたね。