2014年5月1日木曜日

技術を見直す機会づくり

4月29日(火)は、岩場リード講習。

先月の湯河原に続き2回目の、男性OGさん、女性MTさんペア。
女性SGさん。
SGさんは、クラックリード講習を受講中です。
すでに3回受けました。

もともと自力で登っていて、
「クラックは、カムも含めて自信が無いから」

ということで、当塾に。

今回は、この機会に自分の技術を見直そうと、下のクラス(岩場リード講習)に参加。
自力でやっている人だと、
“結構大丈夫な人” ~ “勘違いが多くて危なっかしい人”

まで、千差万別。
私基準だと、SGさんは“結構大丈夫な人”という分類。

・リードのビレイも、ロープワークも、まずまず。
(教えたいことは、まだまだありますが。)

・リード中のリスク判断だけは、まだまだです。

そんな人でも、学ぶことはきっとあります。
なんで千差万別になるか?

本で読んで分からない技術、ニュアンスが多いからです。
それを先輩や講習会から、直接学びます。

そのとき、当たり外れ、かなり大きいんです!
技術の意味を勘違いしている先輩に習うと、新人は信じ込む。
そして、綿々と後輩に伝えて行く。

そんなことも、割とよくある業界なんです。

自分の技術を見直す意味で、下のクラスから受講していくことを、常々オススメしておりますよ。
具体的な講習内容
・ネコ足
・指の脱力(指の肉を馴染ませる)
・ヌンチャクの向き
・ボルトの種類
・終了点作業
(結び替え、立ち木での懸垂下降)

・実践本気トライ
各自2本ずつ

OGさん、MTさんは、もう1回か2回で岩場リードは卒業かな、という見込みです。

SGさんは、わりと先輩に恵まれたor本人が優秀、どっちなんでしょう?