9月17日(火)、18日(水)は、自分のクライミングで、ミズガキ。
久々にK口さんと。
<台風の翌日で、増水中>
不動沢の岩場は、「日本100岩場」に載っているのは半分弱だけ。
実は、その奥には大量の岩峰があります。
<台風の翌日でも、岩峰はカラカラに乾いている!>
しかも、岩峰の中でもトポに載っているのは半分くらいといったイメージ。
今回、初めて行くエリアを探している最中に見かけた岩峰に、面白そうなクラックがあったので登ってみました。
<今、登っている岩峰から、隣の岩峰を眺める>
結果は、
1P目:15m、Ⅳ級(脆いアプローチ)
2P目:30m、5.10b(オフィズス ~ 薄被りのシンハンド ~ ランナウトするフレアハンド)
で、見事に岩峰の上に到着!
丁度、頂上に生えていた立木を使って懸垂下降し、他のラインを偵察して降りました。
<初日は、人気ルートだが、アプローチのピッチはスラブで恐い!>
懸垂下降の結果・・・
この岩峰には他には脆いクラックしか存在しかなく、我々のラインが至高のラインだと再確認!
全く残置もなかったので、初登じゃなくても嬉しいものです。
なんせ、
「ここ、登ったら楽しいんじゃない?」
と思って登ったら、楽しかったのですから。
難しくはなかったし、開拓済みのエリアのアプローチ途中にある岩峰なので、きっと登られているとは思います。
いやー、楽しかったですよ。
<初日は、人気ルートの牛乳瓶(5.10b)の周辺>
その日は、
・アプローチ2時間
・そのルートに半日
・残り時間は、次回の岩場偵察
(脆い5.9くらいのを、1本だけ登ったけど)
だけに終わってしまいました。
そんな日もアリ。
でも、その前日は知っているエリアに行って、人気ルートを登ったのです。
両方やると、バランスが取れて良さそうです。
具体的に登ったルート
初日:不動岩
・牛乳瓶へ左下からアプローチするピッチ(体感5.8、R/X):
とにかく恐い。
・ワイルドハート(5.10a、ハンド~シンハンド):
フラッシュ。
見た目より快適
・未来の力(5.10d、ハンド~フィスト):
本気トライで吠えながらフラッシュ。
ワイド技術も使う総合力ルート。
足が滑りまくりだったので、もう1回リードして復習する。
・牛乳瓶(5.10b、ハンド~オフィズス):
再登。
35m近い、超オススメルート!
2日目:大沢里沢
・不動滝を越えて、しばらく歩いた左側(右岸)の岩峰
残念ながら、写真はナシ。
体感グレードなどは、本文の通り。