講習生のバックグラウンド

９月６日（金）の夜は、リード講習２回目。

KIさん夫婦と、前日から２日連続受講の新規男性YZさん。

講習生の中にも、色々なバックグラウンドの人が居ます。

・山岳会に所属しているけれど、ここぞというステップアップや安全管理技術の向上に、講習を利用する人

・これまでに登山道歩きはやってきて、バリエーションやアルパインを目指すぞ、と思ってクライミングを始めた人

・他のガイド講習会に参加してみたが、「参加しつづけても自立は難しそうだ」と感じて、当塾に来た人

・最初からクライミングが好きになり、段々と「外岩、クラック、マルチ、ひょっとしたらアルパインもやっちゃうかな」という形で、憧れを抱いている人

本日のKIさん夫妻は、まさに最後のパターン。

リードの危険性、墜落距離などを知るにつけ、

「なんか、凄いこと始めちゃったなぁ。」
という率直な感想。

やっぱ、そうなりますよねー。
そして、岩場はもっと気を付けなきゃいけないことが多いんですよ。


具体的な講習内容
・トップロープのビレイ確認
・クリップ練習
・リードでやってはいけない事例集（逆クリップ、Zクリップ、手繰り落ち、ロープを足に絡ませる）
・疑似リード
・落ちる練習（軽めに）

さて、第３回は本格的なリードビレイです。
ちょっと間が空くのが心配ですが、頑張って登っておいてください。