2月28日(金)は、夕方と夜の2コマ共に、ムーヴ講習Lv.1。
1コマ目は、YZ旦那様。
2コマ目は、春にマルチピッチリード講習を受け始めたところで海外出張に行って、ようやっと帰国した男性Hさん。
<「講師の8割の実力を得るまでは、講習に意味がある」という仮説のもと、講習頻度トップを行くYZさん>さて、今回は2人ともジムボルダーで3級程度を登るそうです。
実際、YZさんが講習前にボルダーしているのを見たら、
「まだまだ力押しだけど、平均グレードは1つくらいしか変わらないなぁ。」
という印象。
<講習で、5.12aのR.P.トライをやる日が来ようとは(笑)>
「講習することなんて、そんなあるかな?」
っていう一抹の不安は、ありました。
でも、結構あるもんですねー。
<ハングドッグ中>
今回、見付けた改善すべき点だけでも、
2人とも“あと数回”は教えることがありそう。
※一度に教えても、結局は理解できない
<Hさんも、結構強い>しかも、実際はその講習をしているうちに、
「あー、これも治した方が良いな。」
と、気付いたりします。
実際、YZさんは先日のクラックリード講習を補習している際に、
「次にムーヴ講習のチャンスがあったら、これを治してもらおう。」
と、決めているモノがありました。
(ジムの方が、教えやすいものだったので、その時は触れず。)
<Hさんは、5.10台のオンサイトトライの中で、反省点を講習>
グレードが近くなってくると、有効なアドバイスが出来る確率は下がるものです。
でも、
「意外と、治して欲しいところは多いもんだなぁ。」
と再確認した1日でした。
具体的な講習内容
・体幹を休めるか、保持力を休めるか?を選択する
・胸を向ける方向で、荷重する方向を変える
・次のホールドを取った時点で、そのホールドが効く向きで取る(YZさんのみ)
・踏み替え練習
・R.P.戦略について、色々と(YZさん)
・レストポイントで、足位置確認(Hさん)
・クリップ戦略について(Hさん)
なぜか、2人とも踏み替えが苦手。
なんで共通なのか、理由も分析したくなるのは、私の習慣。