ロープワーク講習は、面白みは少ないけど、大事

３月１日（土）は、ストーンマジックにてロープワーク講習。

女性MJさんの１名のみ。

＜恒例のロープ畳み＞

MJさん

・ジムのリード講習
・岩場リード講習
・クラックリード講習

と終えて、春からマルチピッチリード講習の予定です。

＜終了点作業の応用問題＞

で、本日のロープワークは、特に新しいことを学ぶという訳ではありません。

①ロープの畳み方
もっと洗練させる

②終了点作業
結び替えについて、もっと洗練させる

この２つだけを、徹底的にやりました。

＜ジャミングを馴染ませるのが、とても上手なMJさん＞

もちろん、これらはテーマとしては講習済み。

でも、まだまだ洗練の余地があります。
特に、終了点作業なんて、事故も多いもの。

どういったリスクが内在しているのかを意識して作業するには、数回程度の講習じゃあ、完全には理解できないと思います。

＜フォームも、腰がガッチリ入っていて、力強い＞

クラックリード、マルチピッチリードは、長いお付き合いになることが多いです。
そこで、色々と安全管理について話す機会があります。

ただ、ジムリード、岩場リードは、割りと短期間で終わる分、

「その時は出来てたのに！」
と、なりがち。

「あの人は、今ごろ、ちゃんとやっているんだろうか？」

と、ドキドキ考えることが多いんですよね、最近・・・。

「同じことの繰り返し」
と馬鹿にせず、ロープワーク講習や補習も考えてみてください。


具体的な講習内容
・ロープの畳み方（もっと洗練）
・終了点作業（結び替えを、もっと洗練）
・クラック練習（フィンガー、サムカム、その他ジャミング全般のコツ）

講習後にボルダーを一緒にやりましたが、MJさんはボルダーで落ちられないという弱点が発覚！
少しずつでも良いので、ボルダリングの楽しさを知ると良いですね。