9月6日(土)は、クラックムーヴ講習にて、湯川。
なぜか、またまたワイド講習。
女性KKさん、男性YDさんのペア。
加えて、女性ARさん。
<バック&フットの練習>
参加条件に、
「5.9以上のオンサイトorフラッシュを3本」
としているのも、
・プロテクション技術、リード技術は、最低限は持っている
・クラックリード講習では、5.9以下が密集しているエリアしか行けないので、それ以外のエリアに行く実力がある
という前提。
<オフウィズス練習で、燃え尽きた>
ところが・・・
実際には、今のところ
「ワイドクラックを教えて欲しい」
というオファーしか、来たことがありません(笑)。
<最後に、リードトライ>
「訳が分からない!」
と思うんでしょう。
他のサイズは
・フィンガー
フェース能力でも、ある程度ごまかせる
ロープワーク講習のオマケで、少しずつコツを伝えるチャンスがある
・シンハンド
ハンドが上達すれば、ある程度は出来るようになる
・フィスト
ハンドの延長で、最初から多少は出来る
って訳で
「すぐに講習受ける必要は、感じないのかな?」
と予想しています。
あと、
「マルチピッチ、ミズガキでは、ワイドが頻繁に出てくるから。」
ってことだろうと思っています。
<ムーヴが丁寧な、魔女さん>
僕も、1ヶ月ヨセミテに行ったとき、長門さんと毎日ワイドの5.8、5.9とかのオンサイトでウォームアップしたのが、基礎を培ったなぁと。
長門さんが、ワイドも上手いので、ワイドムーヴについて毎日のように会話しました。
そこで、経験者のイメージを聞きながら、毎日ムーヴを修正していくだけでも全然違うと思うんですよね。
結局、そのツアーでは、ワイドは5.10aまでしかR.P.できませんでしたので、グレードはちょっとしか伸びませんでした(笑)。
でも、仕組みが分かっただけで、その後の練習も、楽しさが違うと思うんですよね。
何度も言いますが、ワイドは嫌いになる可能性があるので、早めに講習を受けるのも良いと思いますよ。
具体的な講習内容
・バック&フットの注意点あれこれ
(スタンスを積極的に利用、足を滑らせない努力)
・オフィズスムーヴの仕組み
(ニーロック、ヒール&トウ、アームロックとガストンで体を壁から離す工夫)
・オフウィズスサイズのカム(5番、6番)を使う注意点
(クラックの奥に決めるメリットとリスク、カムをずらすメリットとリスク)