11月14日(金)は、夕方がムーヴLv.0。
男性EDさん、女性Hさん。
夜が、リード1回目。
男性NZさん、男性ITさん、男性EDさん、男性SKさん、女性KMさん。
実は、私がメール処理を誤って、定員オーバー。
謝罪の意味で、割引にしてやりました。
リード講習1回目では、クリップ練習を行います。そこでは、
「ゆっくりで、確実な動きを!」
「そうやって、よどみなくやった方が、将来的に洗練されて素早くなる。」
ということを、体得する最初のチャンスだとも思っています。
なんせ、クリップは多少荒くても、途中で詰まっても、強引に押しこむことが出来るのです。
ただ、地上練習からして強引だと、クライミング中は手こずること多数。
それに対して、これまでは
“クリップのコツを1つ1つ解説と、講習生も意識しなければならないことが増えて、段々とゆっくりやるようになる”
というのを利用しつつ、
「そうそう、ゆっくりで良いんですよ。」
「いま、ちょっと急ぎ過ぎです。」
と、コメントする方式。
で、本日の終了間際に、ふと思いついたのが、
“私自身が、めちゃくちゃスローでクリップ動作をやってみせる”
こうすると、スピードやパワーじゃなくて、動きが大事なことがイメージしやすそうでした。
こういう思いつきも、教え方のノウハウとして蓄積されている気がします。
メモはとってませんが、自分なりには大切にしている表現集です。
具体的な講習内容
1コマ目:
・ネコ足
・足は、押したり引いたり出来る
・ガバは、ぶら下がるだけでなく、外にも寄りかかれる
・肘を伸ばそうとするあまり、大回りになり過ぎて不自然になる
2コマ目:
・ダブルチェック
・カラビナの持ち方
・トップロープのビレイ総点検
・1手1手レストする練習
・エイトノットの作り方
・ATCを落とさない方法
・クリップ練習