2021年1月9日土曜日

夜の二子

12月24日(木)は、自分のクライミングにて、二子。
S本先生、わたルンルン先生と。
<5年ぶり(?)の弓状>

S本先生は、夜の二子が好きだと言います。
人もおらず、案外暖かいことも多く、雰囲気も良く、ジムのようにルートは横並び。

昼間の本気トライが終わってから、ヘッデンで何本か追い込みトレーニングをするのが、とても楽しいそうです。
曰く、明るいヘッデンを用意することが、大変重要だそうで。

<手慣れた感じ>

この日は、僕は「火の鳥(5.12a)」をトライ。
昼頃にオンサイトトライして、ダメダメ。ハングドッグして、ムーヴ解決。
15時過ぎに、2トライ目を出すも、全く回復しておらず敗退。

ヘッデン覚悟で、16時30分ごろに最終便を出したら、序盤で落ちたもののオンサイトトライからの回復を今更の時刻に実感(笑)。
<昼間は、5.13に取り組む>

ここで、暗い中をヘッデンとロープを持ってやってくるS本先生。
「久々に、火の鳥やってみようか。」という雰囲気。
一発での再登とはならないながら、サクサクとムーヴを再現。

その雰囲気に乗せられたルンルンも、闇夜の火の鳥セッションに参加。
(S本先生は、「盛り上がって来たねー。」と大喜び。)
1年前に惨敗したルートですが、日中に本気トライをした挙句、ヘッデンでのハングドッグでもムーヴが分解できる自身の成長に感動していました。

続いて、S本先生がヘッデン2回目にて再登。
(僕にレスト時間をあげようと、再登なので先に登ってくれた。)
<夕方>

と、ここで闇夜でレスト時間を十分もらった私も、ヘッデン2トライ目(通算4トライ目)。
2人のムーヴを参考にしつつ、R.P.できました。
こんな時間にセッション効果があるなんて!
<夕方の本気トライが一番好きだ言う、ルンルン>

さらに、ここからルンルンのヘッデン2トライ目。(さすがに、完登ならず。)
パラパラと小雪も舞い始め、二子のクリスマスイブを祝うようです。

S本先生は、5.12前半を追加で2本。
僕とルンルンは、追い込みでオララー(5.11b)をトライ。
結局、20時まで遊び尽くすという、一番日が長い時期のような時間感覚。
本日の出来事は、「神の宴(うたげ)」として、私の心に深く刻まれたのでした。
<「盛り上がって来たねー。いいねー。」>

<「夜の二子、意外と良いでしょ?」>

具体的に登ったルート
・ワーカーホリックの右隣?(5.10c?) 再登
・悪魔のエチュード(5.10a?) 再登
・火の鳥(5.12a) 4トライにてR.P.
・オララー(5.11b) 追い込みで再登しようとしたら、最終ボルト上でテンション。

まぁ、数としては大して登ってないんですけどね。
僕は、特に昼間にほとんど登らなかったから(笑)。