2012年1月7日土曜日

講習の速度(飲み込みよりも復習!)

1月6日(金)の夜は、ランナウトにてジム講習。
本日は、山岳会2人組ペアの女性Mさん、男性NKさん。

講習の速度というのは、お客様によって全く違います。

才能があれば速いし、そうで無ければ遅い、というのは当然あります。
その反面、速い人の方が登山やクライミングを楽しんでいるかと言えば、そうでもないでしょう。
なかなか身につかないものをコツコツやることも面白いですし、達成感も倍かもしれません。

ただ、同じ人でも復習いかんによっては、速度は上がるものです。
もともと、講習を受けに来るくらいですから、成長へのモチベーションはあるはず!

講習だけでも、自分で練習するよりは伸びるでしょうが、少し成長速度を上げてみませんか?

例えば
・ムーブを覚えたら、ジムに来て反復練習してみる(それが無理なら、代替案を!)
・ロープワークを覚えたら、家でロープを触ってみる
・講習時に書いたメモを、見返してみる(清書すればベスト!)
・講習前に読んで意味が分からなかった本を、もう一度見てみる

Mさんは家でロープワークを、NKさんはジムでムーブを復習して来たそうです。

「え?それだけ!?」と、思う人も居るかもしれません。
でも、そんなあなたも雪上訓練の後に、自分で雪山を歩く際、帰り際の余った1時間を復習に充てるくらいのマメさはあるでしょうか?
カムセットを習ったあとに、パートナーとカムをチェックし合うような練習時間を設けたでしょうか?

かく言う私も、野外救急法やらレスキュー技術やらの復習は十分でしょうか?

・・・そういうものですね。
復習には、常にハードルがあるものです。

ただ、教える側の印象からすると、復習の量によって、2回目以降の講習の進度が全く違います。
正直、ビックリするくらいあります。

実感としては、年齢差以上に大きく影響します!!!
たしかに若ければ、講習1回目での飲み込みは良いです。
が、2回目にその続きからスタートできる方は、やっぱり一部です。

お仕事を頂く立場上、あまり強くも言えません。
が、これを読んだ皆様が、少しだけでも復習のレベルを上げてくれたら幸いです。

具体的な講習内容
・手順に関する用語
(マッチ、持ち替え、飛ばし、中継、寄せ、クロス。これらを使って、手順をオブザベーションして、実際に登って検討する。)
・エイトノット、ATCの付け方の復習
・肩の脱力(NKさんのみ)
・足位置を下げた方が、腰が壁に近づく(Mさんのみ)
・胸を反らして腰を壁に近づける(Mさんのみ)

次回から、いよいよリード講習を始めましょう!