先週からの女性KSさん、男性OSさんの2人で、早くも第2回。
リード講習では、疑似リードという練習方法を積極的に使います。
これは、トップロープでクライマーをビレイした上で、リード練習を積むという方法です。
この方法ならば、リード本来の危険無しで、リードの仕組みや作業の段取りを体験することが出来ます。
ジムのリードの危険と言えば、ロープを足に絡ませたり、手繰り落ちしたりすることです。
同じように、岩場リードでも疑似リードを行いますし、クラックのときはトップロープでカムセット練習をしたりします。
最終的には、リードで本気トライが出来るようなタフなクライマーになって欲しい反面、リードを身に付けるときくらいは安全優先で行きたいものです。
次回は、落ちる練習とビレイの練習で、強いクライマーを目指してもらいます!
具体的な講習内容
・クリップの復習
・トップロープビレイの復習
・疑似リード(リードでやってはいけない事例集)
・ビレイの繰り出し方
・落ちる練習(軽め)
リード講習は、覚えることが山積み!
2人とも、頭がいっぱいいっぱいですね。