4月21日(火)、22日(水)は、1人スキーにて、志賀高原へ。
かなり疲れていたため、1日目は1時間半だけ。
2日目は、1日遊べました。
<14時半に着いたら、寂しいほど空いてます>
初めてやるときは、体験と言うことが多いです。
「経験を積む」、「経験値が高い」とは言いますが、これを体験に置き替えることは、無いと思います。
辞書を引くと、2つを区別せずに使うこともあります。
が、大学時代の指導教官は口酸っぱく、この区別を話題にしていました。
<景色は、室堂に似ているかも>
A君が、確定申告作業が嫌いだとします。
でも、時間に追われて、泣く泣く相談会に行ったりしながら、粗雑なものを完成させました。
で、
「もっとこうすれば、節税できたかも。」
「事前に、これだけでも準備しておけば、楽だったかも。」
と一瞬思うものの、臭いものに蓋をする気持ちで、また1年が経ちました。
で、再度
「あ、去年も思ったけど、やっぱり・・・」
<2日目>
クライミングジムで、登れなかったルートに対して、
「あのホールドが悪い!」
「グレード辛い!」
とか言っても構いません。
ただ、これだけだと経験値になりにくいと。
<全山共通1日券なので、色々なコースを体験して、経験値になるよう試みる>
①地図読みやタイムマネジメントは、リーダーだけが経験値を積み上げている状態になりやすい。
②マルチピッチでも、フォロー中心の人は、同じような心理になりがち。
<クラックの走る、ちょっと脆そうな岩場>
という状況に陥りやすいスポーツだと感じます。
クライミングの場合、完登できなければ、普通は反省点を考えるようになります。
が、スキーは下手なりにも降りれちゃうんですよねー。
ついつい、練習もマンネリ化しがち。
これって、クライミングで登れたルートを、「もっと安定して省エネで登れるように洗練させよう」と考えるのと同じなんですが。
<ガラガラ>
マンネリ化を避ける・・・
意味のある反省を心がける・・・
全部、根っこは同じ話ですね。
「言うは易し」って話なんで、一生意識し続けるべきことですか。
だから、大学の先生も口酸っぱかったんでしょう。