5月19日(木)は、ムーヴLv.1。
女性Sさん、女性WNさん、女性UNさん。
本日、WNさんとUNさんの本気トライは、ハングドッグ練習。グレード、ホールドの見た目からして、2人にとっては
「オンサイトの見込みゼロ!?」
ってイメージのルートに挑戦です。
「ムーヴ解析練習が目的なので、一手ごとにテンションして確認するぐらいでも良いですよー。」
と、トライ方法を指定です。
ただ、なんとなく嫌そう。
「無理じゃない?」
っていう不安とともに
UNさんは
「ルートで、ボルダーみたいにムーヴ分解するのは、やりたくない。」
と明言する場面まで。
「ハングドッグしてムーヴ探るのが、反則っぽく感じるってことですか?」
と、ヨーヨースタイルの話を引き合いに尋ねるも、ちょっと違う様子。
よくよく聞いてみると
・積極的にテンションを使うと、リードのリズムが崩れそう。
その結果として
・オンサイトトライで、すぐにテンションって言ってしまって、2便目R.P.の癖が付きそう。
つまり、ムーヴは上手くなるが、リードには弱くなるんじゃないか?
という懸念をしている感じ。
私も、明確な回答ができないので、モヤモヤが残ったまま講習を続行・・・。
講習終了後にWNさんは
「そこまで考えてハングドッグ練習している人は、弱くならないんじゃないかな。考えなしにやってたら、そうなるかもしれないけど。」
と言って、UNさんを納得させておりました。
さすがですねー。
ちょっと嬉しくなる、やり取りでした。
具体的な講習内容
・ホールドに指を馴染ませる
・ホールドの向きに、肘を合わせる
・フラッギングの仕組み
・リードで落ちる練習
・実践本気トライ
Sさん:短い垂壁5.10b オンサイト
UNさん:垂壁5.11b ハングドッグして4クリップまで
WNさN:垂壁5.11b ハングドッグして3クリップまで