2019年3月29日金曜日

恐怖心と危険の区別

5月の予約受付は、本日3月29日(金)の夜22時スタートです。
一応、書いておきます。

3月23日(土)は、リード3回目&ムーヴLv.1。
女性YIさん、男性SKさん、復習参加の女性KDさん、復習参加の男性SRさん。
恐怖心と危険は、一致はしません。

トップロープで、十分にシステムを信頼していても、怖がる人はいます。
リード中、高い所の方がフォールが安全だと分かっていても、3、4クリップ目ぐらいの方が安心するという人も多いです。(今回は、その話で盛り上がった。)

一方で、登山道で、ほとんど歩きだけど落ちたら即死、という場合もあります。
沢登りの高巻きなんかだと、谷側に少々の草が茂っていて、妙な安心感があったりしますが、実際は足を滑らせたらアウトという場面もあります。

岩場の終了点作業では、ハンギングよりも立てる足場がある方がセルフビレイのウッカリ外しが起こったりもします。
<リードで落ちる練習>

この問題に対して、YIさん
「安全なのに怖がる分には、完登できないだけで大きな問題にはならない。でも、危険なのに怖くないのは困りますね。」
というコメント。

全く、その通りだと思います。

安全 → 安心せよ。怖がると、成長に支障あり。
危険 → 怖がってよし。諦めることも検討せよ。なぜか恐怖心が働かない場面に注意!

という単純な構図です。
<まだ、ビレイがドキドキ>

さて、ここまでは一般論です。
これが完全に真実なら、怖がりで登れないクライマーも“アリ”という風に思います。

ただ、私の経験則では、少し違った印象です。
怖がり過ぎるクライマーは、「安全圏だけど怖い」と「本当に危険」の区別が曖昧になりやすいと思います。

だから、怖がりなのに、事故確率は高い人が結構いるのではないかと。
<実践本気トライ中>

再三の話ですが、登る前のダブルチェック、リード中の手繰り落ち注意、ロープ足絡ませ注意、などは臆病な上にも臆病で構いません。

怖がり過ぎがかえってリスクを生むんじゃないか、というのは、もうちょっと限定的な話。
<本気トライ>

本日のメンバーには、「そんなもんですかねー。」という話になってしまったでしょうか。

でも、これも、山の岩場を登るならクライミングの基礎をやった方が良い理由の1つにあうと思うんですよね。
<さすがにビレイが上手>

さてさて、本日でYIさん、SKさんはジムリード講習を卒業といたしました。

また、岩場講習でお会いしましょう。
もし良かったら、ジムのムーヴ講習の復習も是非。