2016年2月8日月曜日

あるべき自分、今の自分

2月6日(土)は、岩場リード講習にて、湯河原。
NS夫妻、男性TNさん、男性YDさん。
真面目に練習していれば、自分の不甲斐なさに悲しくなることもあるかと思います。

さて、今回は初級者の一大テーマに挙がる、“落ちるまで頑張れるか”について。
理論的には、安全なら落ちる覚悟でムーヴを試すことも必要です。

この場合の安全は、前のボルトからランナウトしておらず、かつボルトも信頼性が高いというイメージ。

「落ちても大丈夫なんだから、ガンバ!ガンバ!」
とビレイヤーが思っている場面です。
一方で、心理的には落ちそうだったら、やっぱり怖い!

ここで、ついつい「テンション」と言ってしまう人のことです。
「理論上こうすべき、ってのは分かるんだけど、ついつい~~しちゃうよね。」
というギャップを意識することが第一歩です。

次にすべきは、スモールステップの中間目標を設定することです。

・落ちる練習なら、膝下まで行けるようになる
・将来的には足首で落ちられるように目指すとして、今はトップロープよりちょい上でも落ちられるようになる
・落ちる練習で、まずは落ちる体勢だけは上手くなろう
・若干の振られ落ちまでは、我慢できるようになろう

などなど。
あるべき自分には、大抵の場合すぐにはなれません。
でも、諦めたら面白くもありません。

いまの自分を意識した上で、スモールステップの階段を、各自で作ってみることが大事だと思います。
具体的な講習内容
・ムーヴ練習
指をホールドに馴染ませる、スタンスを押す意識
・ボルトの種類
・リードで落ちる練習
・結び替え練習(NS夫妻)
・流動分散、固定分散、独立分散(TNさん、YDさん)
・実践本気トライ
NS奥さま:アブラカダブラ(5.10a) オンサイトトライで少々パニック気味で1テン。2トライ目でR.P.。
NS旦那さま:フック船長(5.10a) 数回のフォールにてムーヴを再解決
TNさん:アブラカダブラ(5.10a) オンサイト
YDさん:フック船長(5.10a) フラッシュ