2016年2月4日木曜日

目線

2月3日(水)は、1コマ目がムーヴLv.0。
復習参加の女性OGさん、新規のIE夫妻。

2コマ目が、リード3回目。
男性NSさん。
<一手一手レストする練習>

スタンスに足を置くとき、いつまで目を配っておく必要があるでしょう。

「スタンスに足が付いた」と思った段階で、馴染ませている最中は、目線を切っても良いでしょうか。

もうちょっと早めで
「スタンスに足が付きそうだ」と思った段階で、目線を切ってしまうのはアリでしょうか。
<本気トライ中のNSさん>

これは、私が初心者の頃に感じていた疑問でした。
色々実験した結果、どちらも状況によってアリ、という結論になりました。

本日、OGさんが目線を切るタイミングを見ていて、
「いくらなんでも早すぎるでしょう。もうちょっとギリギリまで見ないと、ちゃんと狙えないですよ。」
と思ったんです。

スキーをやっていて、やっぱり目線の話が出て来てきます。
クライミングよりも、目線を意識化するウェイトが大きそうです。
目線って、大事なんだと再認識しています。


具体的な講習内容
1コマ目:
・ダブルチェック(IE夫妻)
・カラビナの持ち方(IE夫妻)
・トップロープのビレイを洗練(IE夫妻)
・一手一手レストする練習(IE夫妻)
・目線を切るタイミング
・足を押すか乗るか
・肩の脱力

2コマ目:
・墜落距離の計算
・リードで落ちる練習&止める練習
・繰り出し方(しゃがみビレイ&立ちビレイ)
・ビレイヤーの立ち位置
・実践本気トライ
垂壁の5.10aをオンサイト
※クリップ忘れしそうになる、レストしないために焦りがち、などの改善可能な点はチラホラ。

また、このオンサイトというゲーム性に対して、「大変だけど、やりがいはあります。」と言っていたのは私も嬉しくなりました。

本日で、NSさんはジムリード講習を卒業としたしました。
引き続き、よろしくお願いします。