2019年4月11日木曜日

手数を減らすか、出力を下げるか

4月10日(水)は、リード1回目。
女性KBさん、男性SNさん。
<左手を取ったところ。この後、何歩か掛けて態勢を作り、右手を出す予定。>

一手出してから、次の一手までの足順を考えます。

「案外、1歩とか2歩とかで行くよりも、何歩か掛けて登った方が楽なんですねー。」
という感想。

無理やりガッと足を上げるのを、出力の5%使うムーヴ。
わりとスンナリ足を上げるのを、出力の3%使うムーヴ。
(%は、全く正確ではありません。)

というイメージで考えると、下図のようになります。
ところで、今回は足数ですが、手数にも当てはまる話です。
手数が増えても出力が下がった方が、消耗が少ないことが多い、という印象です。

とはいえ、リードの核心部とかボルダーでは、どっちを選ぶか悩ましいときも多いです。
出力70%の連続で寄せ送りで行くべきか、出力80%のクロスで行くべきか。

少し突っ込んだ話だと、マッチ、踏み替えorフラッギング、色々なケースで起こる話だと思います。
まぁ、この選択の悩ましさこそが、核心ムーヴの醍醐味という気もしますが。

正解は無いのですが、今の段階では出力を下げるムーヴを探すことをオススメします。
リードを覚えるためにも、ムーヴ選択をサボらない癖付けという意味でも。