10月31日(日)は、僕がスタッフをしているジムのコンペ(大会)、その名も“腕試し”が行われました。
僕は、その手伝いをしております。
草野球ならぬ草コンペの醍醐味で、ジムの常連さん達もお祭り的に参加します。
参加者のモチベーションも、お祭りの一環であったり、これを目標にしていたり、ユースの子供がトレーニング的に参加したり、様々です。
そんな雰囲気で、予選は勝ち負けをあまり意識せず、敵味方も無い声援の中で登りまくります。
このコンペは、予選の段階での課題数が多くて全員が楽しめるように工夫されていることも、人気の1つでしょう。
が、決勝はさすがに勝負の世界。
1人ずつ登場して制限時間内にクライミングを行います。さらに、予選落ちした全員が観客になって声援を送ります。
(写真は、ミドルクラスの決勝の様子)
予選は、自分も試登した課題を常連さんも含めて皆が頑張りますので、見ていて気合いが入ります。
僕らは審判なので、アドバイスは出来ませんが、ガンバコールを必死に浴びせます。「ガンバ!ガンバ!グワンバ!」と言った具合に。
決勝に出るような人は、僕よりも上手くて強い人ばっかりですが、それはそれで観戦者としては面白いものです。
静かな山の中で、自分達だけの自己満足クライミングも良いです。
が、単純に楽しさと上達を求める人工壁クライミングというのも、ありですね。