2012年3月28日水曜日

エイトノットを丁寧に作るメリット

3月27日(火)の夜、無料体験前の1時間の間隙を縫って、ジム講習。
毎度TSさんのリード講習。
今回やったことの1つに、「エイトノットを丁寧に作る」というのがあります。

まず、エイトノットはしっかり締めないと、解ける可能性もあります。
ただ、どうやったらしっかり締まるかと言うと、案外説明しづらいものです。

そこで、僕は
・エイトノットを極力丁寧に結ぶ(ネジレを少なく!)
・最後に、1本ずつロープを引いてキツく締める(2本まとめて引いても、たいして締まらないことが重要!)

という2点を強調しております。

エイトノットを丁寧に結んでおけば、キツく締めるのも楽だし、結びが正しいかチェックするのも簡単です。
慣れると、時間も変わらないので、エイトノットは丁寧に結ぶことをオススメしますよ。

具体的な講習内容
・肩の脱力
・指の脱力
・エイトノットの結び方を完璧に
・クリップの練習

ちなみに!
長年エイトノットを雑に作って来て、それで十分に締まっているのなら、実は安全上はほとんど問題ありません。
長年やっている人は、多少雑でもエイトノットか誤った結びかを、ほとんど瞬時に理解できるので、丁寧に結ぶメリットも小さい・・・。

ただ、丁寧に結んでも時間は変わらないので、癖を変えてみても損はないと思います。

ちなみに、ガイド試験などでは絶対に丁寧に結ばされるんです。
僕自身、その試験対策で結び方を矯正したクチですけどね(笑)。