11月19日(土)、20日(日)は、自分のクライミングにて瑞浪。
男性UDさんと。
<易しい中では看板ルート、エースを狙え(5.10b)>瑞浪は、岐阜の恵那の近くにある、プチ小川山といったエリアです。
・小川山・ミズガキよりも、標高が低くて、適期は11月~3月。
・クラック、スラブが中心。
・ルートは、短いものが多く、グレードの割にムーヴは厳しい。
日当たり良好。
開放的で、気持ちの良いエリアです。
地元のクライマーにも愛され、過去4日行った限り、平日でも10人以上は居ました。
が、一方で、初級者返しの岩場としても知られています。
有名なのは、新人クラック(5.9)。
私の体感グレードは、5.10b(笑)。
その周辺の入門ルートを見渡すと・・・
・感激(5.10a、私の体感5.10b)
・秀則コーナー(5.9、体感ちょい辛ぐらい)
・エースを狙え(5.10b、私の体感で妥当)
と、全体的に5.10a以下のグレードは、辛め。
<感激(5.10a)>
しかも、5.10a以下は数mだけに核心部が凝縮されていたりして、ムーヴが厳しい!
個人的には、5.10bくらいからは、大体は妥当に感じる。
<秀則コーナー(5.9)は、湯川の台湾坊主より少し難しい気がする>
ですから、5.10aくらいでウォームアップ、5.10中盤以上にオンサイトトライくらいの人には、丁度良い岩場です。
もちろん、そうでない人も、チャレンジする価値はあると思います。
(UDさんも、瑞浪の低グレードが辛めだとは知らずに来たクチでしたが、楽しんでいました。)
逆に、5.12のクラックとか、5.13のフェースとかはないので、メチャクチャ上手い人は見たことがない。
<アダム(5.11b)をトライする、名古屋のクライマー>
イメージとしては、湯川や城ヶ崎ファミリーで、ある程度登った人が、遠出して来ると楽しい岩場かと思います。
ロケーションは、それら2つの岩場より数段上だと思います。
オススメの岩場ですよ。
<余裕のよっちゃん(5.8)をR.P.する、UDさん>
具体的に登ったルート
1日目:
・エースを狙え(5.10b、シンハンド~オフウィズ):アップ
・感激(5.10a、ハンド):アップ
・アダム(5.11b、フィンガー):2便出して、ムーヴとカムセットは解決
・秀則コーナー(5.9、コーナー)
2日目:
・新人クラック(5.9、ハンド~フィスト):アップ
・秀則コーナー(5.9、コーナー):アップ
・ティータイム(5.8、ハンド):息抜き
・余裕のよっちゃん(5.8、ハンド):息抜き
・アダム(5.11b、フィンガー):1便目に指皮を切ってしまい、テーピングを巻くが、2便目はテーピングするとジャムが出来ず敗退
・美少女(5.11d、スラブ):1便目にて、ムーヴ解決。雨が降って来たので、さようなら。
・アストロドーム左(5.10c/d、フェース):ギリギリO.S.。雨が止んだので、最後に少し遊んで帰ろうという流れ。
・原住民(5.10b/c、フェース):クールダウン、のつもりが、意外と苦戦した。
2日間で、個人的には狙ったルートは登れず・・・。
また来よう!