2015年2月13日金曜日

待ってみましょう、そうしましょう

2月12日(木)は、クラックリード講習にて、城ヶ崎。
女性HMさん、男性ONさん、女性KIさんの3名。
<引きつけ練習>

最近、一皮むけたHMさん。

本当に落ち着いてきて、毎回のように

「分かって来ました。」
とおっしゃいます。

もちろん、リードで意識すべきこと、という話。
<カムセット練習>

本日は、さらに人のことまで見えて来て、

「なんで石田さんが、Sさんをなかなか卒業させなかったり、今日のONさんに次々リードさせないかも、分かって来ました。」

いやー、だいぶ見えて来ましたね。

まだ卒業とは言えませんが、ゴールは見えてきたと思います。
その気持ちで、ONさんの安全意識に対して感じた違和感を、本人とお話しておりました。

まぁ、口頭だけで伝わるようなものでもないので、会話はチグハグな感じ。
<鬼ころしにトライ>

でも、ONさんも前回よりは登りも安定してきましたし、プロテクションも決められるようになってきました。
確実に、変化しているのは感じます。

もうしばらく、待ってみましょう。

意識というのは、言葉だけでは伝えられないもののようですからね。
<ついにONさんにも、本格的なリード>

具体的な講習内容
・ジャミングのコツ
(ボトミング、膨らませる力、脱力)

・ジャミングを引きつけるコツ
(肩甲骨を意識する、脇を締める、捻じりも利用する)

・地上でのカムセット練習

・カムで落ちる練習(HMさん、ONさん)
・終了点作業の練習(HMさん、ONさん)
・トップロープ練習(KIさん)

・実践リードトライ
HMさん:鬼ころし(5.7)をR.P.、純(5.8)をオンサイト
ONさん:鬼ころし(5.7)をフラッシュ
<鬼ころし、フラッシュ>

もちろん、待つだけじゃなく、色々と具体例を通して講習はしていくんですよ。

待ったり、教えたり、課題をやってもらったり、色々です。
<純のオンサイトトライ>

<核心抜けたー!>