クライミングは当社比

８月１４日（金）は、昼がムーヴLv.0。

女性THさん、女性HOさん、新規男性AKさん。

夜がリード２回目。

女性TNさん、女性MDさんのペア。

どのクラスでも、順調に進む人、少し停滞気味の人がおります。

順調に進む人は、下地が十分に出来ていて、ほとんど全ての説明が“聞けば感覚的に納得しやすい”状態にあります。

つまり、才能の差というよりは、土台の差なんじゃないかと、最近は思っています。

という訳で、一見順調な人も、次のクラスで停滞する可能性は十分あります。
なんで、停滞は他人事ではありません。

でも、停滞というのは、本当に進んでいない訳ではありません。

「前より、チョット理解度が上がった。」
ということの繰り返しです。

ムーヴLv.0が１０回になろうが、リード２回目を再受講しようが、結局は続けている人は進歩しています。

「クライミングは当社比が全て」というのは、講習生の言葉です。

具体的な講習内容
１コマ目：
・オートビレイの使い方
・一手一手レストする練習
・態勢が安定してから、もう一方の手を離す方法
・骨盤の出し入れ
・肩の脱力
・足をスタンスに馴染ませる

２コマ目：
・疑似リード練習
・クリップの復習
・リードでやってはいけない事例集
・墜落距離の計算
・リードで落ちる練習（とりあえず、軽めに）

ちなみに、当社比しか気にしていない人というのは、とても楽しそうです。
競争心は半分捨てて、自分だけの高みを目指しませんか？