2015年9月5日土曜日

苦手克服に成功すると、やや得意分野になる

9月4日(金)は、昼がムーヴLv.0。
女性THさん、男性OMさん、新規男性AYさん。

夜が、リード3回目。
全員女性で、TNさん、MDさん、WNさん、KIさん。
<ムーヴ練習>

夜のリード講習で、落ちる練習をしている際の出来事です。

女性KIさんが、落ちる役。

他の皆さん
「落ちるの上手いですねー。」
「綺麗に落ちてるー。」

つまり、ロープにぶら下がるときの態勢づくりが上手いので、怪我しにくそうだという意味。
<だいぶ安定感が出て来ました>

しかしながら、KIさんは元々は、ロワーダウン態勢が下手で仕方ないタイプでした。

ムーヴLv.0やら、その他の講習で、
「その降り方の癖は、辞めた方が良いですよ。」
と、私が注意した回数も、トップクラス・・・。

それが、いまやリードの落ち方を褒めらるという。
<TNさん、MDさんペアも、2人の会話が面白そうです>

苦手なことも、意識を続けて行くと改善するものです。
(理由がよく分からないと、ダメなままですが。)

そして、改善したときには、並みの人より上手いくらいに変身するものです。
むしろ、3人はKIさんが下手だった時期を知らないので、信じにくいかもしれません。

こういうのを、練習のモチベーションにして欲しいですね。
<おっかなビックリながら、頑張って落ちるWNさん>

具体的な講習内容
昼:
・ダブルチェック
・トップロープのビレイ
・オートビレイで降りる練習(THさん)
・足をスタンスに馴染ませる(極端なアウトエッジは、馴染ませにくい。踏み直しする習慣よりも、最初から馴染ませる努力。など)
・指の脱力
・肩の脱力
など

男性OMさんは、次はジムリードに進んでO.K.としました。

夜:
・リードのビレイ位置、繰り出し、構えの姿勢など
・スポットをするか否か
・落ちる練習&止める練習

KIさんは、復習参加。
他の3人も、ジムリードは卒業としました。
MDさんの落ち方の上達っぷりには、私も驚きました。