10月25日(木)は、マルチピッチリード講習にて、三ツ峠。
女性HMさん、男性SGさん。
<富士山が見える>
と語るHMさん。
「システムとかを説明されても、分かるんです。」
とのこと。
<岩場よりも富士山に視線が向く>
でも、ボンヤリ霞がかかっていたんでしょうね。
<1P目>
「正しく怖がれるようになった気もします。」
と語るHMさん。
以前は、バチ効きのカム3個でビレイ点を作っても、セルフビレイにぶら下がることを怖がっておりました。
反対に、甘効きのカム2個でも、テラスで立って作業できるなら怖くないという状態。
ただ、これだとフォローが落ちたりして、ビレイ点に荷重が掛かった場合、後者の方がパーティ全滅リスクがあるはずです。
<ワイドっぽく>
長らくHMさんを見てきて、そういう想いがとてつもなく強いタイプだったんだろうな、と思います。
クラックでも、バチ効きのカムで膝下よりも、甘効きのカムでトップロープ状態の方が安心、みたいなのは誰でも少しはありますよね。
そして、それが学習の邪魔をしてきた部分も大きいでしょう。
<カム選択中>
<バックは、常に富士山>
たぶん、ゼロにはならない永遠の課題ですしね。
そして、HMさんにとっては、最重要課題の1つなんでしょう。
<2P目>
これが切っ掛けで、色々と変わって来ると良いですねー。
<眼下には、通って来た高速道路も見える>
<意外と綺麗なクラック>
<紅葉>
<3P目>
<ナッツ主体のビレイ点。ピナクルでも作れそう。>
<トップアウト>
<三ツ峠の山頂>