2019年2月8日金曜日

富士山登頂

3月の予約受付は開始しております。一応、書いておきます。

2月5日(火)は、1人で富士山。
御殿場口から、登頂できました。
<夜中の夜景>

本日は、移動性高気圧に覆われる予報で、登山日和(笑)。

午前2時35分、車を出発。
ちょっと早すぎるような気もしつつ、序盤で汗をかかないようスローペースで歩くには丁度良い気もしつつ。
4時ころ、後ろに数個のヘッデンの明かりが見えます。
考えることは皆さん同じようで、本日の風の弱さを狙ったんでしょう。

「こんなところで、こんな暗闇で同じこと考えてる人に会うなんてねー。みんな天気図とにらめっこしてるんだなぁ。」
という、遠くのヘッデンに対する仲間意識半分、プレミア感が失われた感半分。

何かに似ていると思ったら、冬の一ノ倉とか幽ノ沢でした(笑)。
アイゼンを付け、しばらく歩くと、もうすぐ御来光。
 
山の上も見えて来ました。
富士山の斜面と御来光。 
遠く、頂上が見えます。 
2,800mぐらいに着くころには、もうすっかり明るいです。 
先日、下見に来た3,000mには、8時過ぎに到着。
だいたい、予定通りです。

さて、ここから急斜面&強風の核心部。 
予報が大外れしたら、人が生息できる範囲じゃないことを実感してしまうこと請け合いの危険地帯という感覚です。

さすがに本日は大丈夫だろうと思いますが、緊張感はあります。
小屋の陰などは、風が弱く、雪の吹き溜まりになっているので休憩できます。
本日のコンディションなら、という条件付きですが。 
ラストの登り。
耐風姿勢を意識して歩くので、疲労困憊。

後続のうち、1人は私を追い抜いてもう登頂している様子。
「皆さん、お強いからサクッと登られるんですよ。」という天の声が聞こえて来ます。
実際、この人とは会話しましたが、余裕そうでした(笑)。

もう1人は、中止して下山したのか姿が見えません。 
もうすぐ御殿場口山頂。
ここでも、1人の登頂者を見かけます。
直接話すことはありませんでしたが、富士宮口から来たのでしょうか? 

本日の登頂者は、私を含めて3人のようです。
登頂しなかった人も含めて、全員が単独ですね。
ロープも意味ない山ですし、そんなものでしょうか。
11時過ぎ、御殿場口山頂。

予想通り、お鉢の中は風が弱く、雪が少し溜まっていました。
浅間神社奥宮と剣ヶ峰が見えて、一安心。

剣ヶ峰往復だけで下山するか、お鉢巡りもするかで散々迷いましたが、風も弱そうだし、心配なのは自分の体力だけなので決行することに。 
さすがに、お鉢は景色が良いです。
風が弱いので、耐風姿勢を意識せずに休憩できる場所が多く、少し回復して来ました。

休憩の質は大事だと、再認識。
剣ヶ峰で、お決まりの記念撮影。

剣ヶ峰を振り返ります。

お鉢の後半部分は、ノートレースながらラッセルというほどでもなく、気持ち良く歩けます。
小内院と白山。

再び、お鉢を眺めます。

白山と南アルプス。

本日は、誰も登っていない吉田口山頂です。

石積みは、案外崩れないものですね。

荒巻の付近。

サミットフォールは、やっぱり真冬は無いんですね。

12時30分にお鉢巡りを終え、5分ほどで下山開始です。 
事故の多い下山ですが、ちょうど風も弱まり、太陽で雪も柔らかく緩んだので、予想よりは楽をさせてもらえました。

大石茶屋で一安心。
あと40分ほどで車に到着できます。

行動記録
 2:35 太郎坊洞門 出発
 8:05 7合目、日出館
11:05 御殿場口山頂
11:35 剣ヶ峰
      お鉢巡り
12:35 御殿場口山頂
17:25 太郎坊洞門 到着

体力不足は痛感しましたが、それでも何とか登れて良かったです。
18年ぶりの再登なんですが、学生時代の登頂は今考えると少しチョンボ臭いような気がしていたので、これでスッキリしました。
アイゼン、ピッケルワークも、少し自信が回復しました。

さてさて、次の計画ですねー。