9月30日(木)、10月1日(金)で小川山でクライミング講習。
って予定が、初日は小雨につき湯川に変更。
今回は、新潟県のお客様1名。
初日に行った湯川の岩場は、岩が若干ひさし状になっている上に、森の中で小雨くらいなら濡れない岩場です。
ただし、湯川はクラックの練習ゲレンデで、普通のボルトルートのクライミングも未熟な方には、敷居が高く、半ば泣きが入るエリアでもあります。
ただ、今回のお客様はジムでは普段からリードもしているという方なので、気合いを入れてチャレンジ!
1番易しいルート2本を、クラック特有のテクニック(ジャミングなど)練習をしながら何度も登って頂きました。
とはいえ、1日の終わりに結構な上達が見られたことは、嬉しいことです。
2日目の小川山は、スラブ(のっぺりした一枚岩のこと。手掛かりが少ないので、傾斜の緩いものをクライミング対象とするのが一般的。)の練習。
足の置き方を中心に、これまた奥の深い世界です。
今日は、岩も湿気ていたので、クライミング練習半分、リードや支点作業などのロープワーク半分といった講習内容。
マンツーマンなので、ゆったりしつつ、結局は充実といった1日。
まだまだ自分で岩場に行くには恐いことだらけでしょうが、今日で3分の1くらいは知ることが出来たんじゃないでしょうか?
「行きたい山は海外含め色々」という方なので、今回のことを是非活かしてほしいです。