2013年2月6日水曜日

刺激がない練習は、やっぱりダメ

2月5日(火)は、独りで奥利根スノーパークへ。
ここは、従業員も笑顔で挨拶してくれるし、場内放送も聞こえるので、寂しさは幾分マシです。

<上級コースは、冊がしてあった>
スキー関係の練習方法を見ていると、大抵は
「緩斜面で型を練習して、それを徐々に急斜面に応用していく」

みたいなことが書いてある。

クライミングでも、新たなことを覚えようと思ったら、全く同じなので分かり易い。

が、しかし!

これって、新たな課題をどんどん与えてくれる環境じゃないと、意識することが分からずにダメです。

今日の私は、

・初級コースがアイスバーンで、ときどき足元をすくわれる不安定な滑り
・でも、一応コケない
・フラつき具合、自分が描いたシュプールのガクガク具合から見ても、下手だってことだけは分かる
・具体的に、安定度を上げる方法は不明
・一応、20回滑ったら、わずかに安定したような気はした(理由は、不明)

これじゃあ、ボルダーみたいに友達とセッション形式で話し合うか、講習みたいに先生に聞かないと、進歩はほとんど無い!

そして、ツマラナイ!

<全く歯が立たなかった上級コース>
そこで、本日はガリガリにアイスバーンの、中級コースを滑ることに。

ここは、

・フォームを意識する余裕は、全くない
・でも、その場その場で、何かを本気で考えて、必死で突破している(ライン取り、緊急停止できるか否か)
・何とか、辛うじてコケないことが多い
・一回コケると、20~50mくらいは止まらないくらいツルツル

つまり、本気トライを繰り返そうという作戦。

独りで練習するなら、少しくらい悪い癖が付くのは覚悟で、
「本気トライで、得る経験値の方が大きいだろう」

という仮説。

実際、こっちの方が刺激があって面白いし・・・。
実際やってみて、クライミングと同じで正解だったように感じました。

一日の終わりには、初級コースも安定度が少しアップしました。


「簡単なのでたくさん練習すべきだ!」
って理論は、

素人さんレベルには、手放しで賛成です。
本当に、登る(滑る)だけでも慣れてくるから。

が、初級者レベルになったら、意識すべき課題がないとダメだと思うんですよね。

それぐらいなら、コケそうな課題をやった方が100倍も刺激がある。

自分メモ
・上級コースは、横滑り&トラバース&キックターンでしかこなせず。
それでもコケた。また、条件が良い日に、再チャレンジしたい。
・横滑りは、かなり上達した。
・アイスバーンのこなし方、一般原則みたいな物は、全く実践できなかった。
何かが、それ以前の問題らしい。
・でも、次回は上手い人と一緒に行くか、スクール受けるかした方が良いかも。