2016年6月28日火曜日

木枠の世代

6月24日(金)は、クラックリード講習にて、湯川。
男性OMさん、復習参加の女性HMさん。
OMさんは、ホームジムがジャムセッション三鷹です。
木枠にジャミングできることを1つの売りにしているという、都内でも唯一のボルダージム。
<凹凸に喜ぶ>

他にも、講習生の方がよく行くジムに、ビックロック日吉があります。
これまた、木枠をクラックにしたもので、一部に結構な人気を集めているようです。
<凹凸を利用したカムセット>

木枠世代の発言の数々、興味深く伺っております。

「実際の岩だと、凹凸があるから、そこに合わせてやるんですね。」
「痛くないように合わせるのは、難しいですね。でも、上手くやると木枠より痛くない。」
「サムカムって支持力弱いと思っていたんですけど、実際は凹凸があるから結構良いですね。」

という具合に、岩の凹凸に興味津々!
<さすがハンドジャムが上手い>

さらに、過去の講習生で、こんな発言も。

「昔の人は、木枠が無いから、ジャミング覚えるのも大変だっただろうねー。」

えっと、木枠がメジャーになったのって、ここ何年かってイメージですけど。
それまでは、ジムにクラックが1本ある無し、って世界でしたよ。
<HMさんの本気トライ>

インドアボルダラーが、クラックに興味持って、最初に木枠ジムに向かうという話を、何度か耳にしました。
今の僕には驚きですが、もしかしたら時代は変わるのでしょうか?

会社の同僚がクライミングに興味を持ったら、ジムに連れて行くのがメジャーになったように。

そうなると、岩場クラッカー<木枠クラッカー、なんて時代が来たりするんでしょうか。
そこまでじゃなくても、少しは変化が訪れるかもしれません。

具体的な講習内容
・ハンドジャムのコツ
・ジャミングの方向を維持する練習
・地上でのカムセット練習
・デゲンナー下部でのボルダー練習
・実践本気トライ
HMさん:草餅(5.8) 1トライ目でムーヴ解決。2トライ目でR.P.。実は、掃除前にも登っているのだが、リニューアル版は初めて。

・トップロープでの練習(OMさん)