2月6日(土)は、クラックリード講習。
男性HGさん、復習参加の女性Mさん。
2月7日(日)は、自分のクライミングにて、城ヶ崎。
Y田さんと。
<懸垂下降>
Y田さんと向かったのは、あか根。
シーズン始めに登った、チークボーンのすぐ隣。
例によって、懸垂エリアです。
<磯は、快適>
魅惑のトラッドによると、イルカ(5.10c)、オルカ(5.10b)の2本だけです。
が、行けば他にもクラックはあるんだろうと踏んで、降りてみることに。
<オルカ(5.10b)>
そしたら、あるわあるわ。
今回は大漁。
短いながらも、パープルシャドウに匹敵するぐらいの1本を含め、計7本を楽しんで来ました。
他にもクラックはありましたが、抜け口が見るからに脆そうなハング越えになりそうなもの、取り付きへの移動が大変そうなものは登りませんでした。
で、下山後にY田さんに城ヶ崎の昔のトポを見せてもらったら、そういうルートも含めて登られているんですねー。
反対に、僕らが登ったうちの1本は、そのトポにも載っていなかったり。
誰の目に明確なラインとなるルート、ラインと見るかどうかに個人差が出るルート、色々ありますね。
開拓時代の人の感覚と、自分の岩を見る目を照合するのも、クライミングの重要な楽しみだと感じます。
<苦戦しつつも一撃する、Y田さん>
岩場では、誰にも会わず快適そのものです。
プロテクションの良い5.8、5.9が横並びというエリアなので、アドバンスクラック講習でも使えるぐらいのエリアです。
懸垂エリアという特性も含めて、マルチピッチの練習がてらオススメです。
<イルカ(5.10c)も、イチゲキ>
具体的に登ったルート
・無名ハンド〜フィスト(体感5.8) O.S.(これは、★付きにして良いルートだと感じました。)
・オルカ(5.10b) O.S.
・イルカ(5.10c) O.S.(5回くらい地上にクライムダウンして、相当探りました。)
・無名のコーナー(体感5.9+) O.S.
・無名の右上ハンド(体感5.9) O.S.
・トポに載っていないハンド〜NPフェイス(体感5.10b) O.S.
・無名のハンド(体感5.7) O.S.
昔のトポでも、なぜかこのエリアはルート名が付けられておりませんでした。
ただ、1本以外は全て既成ラインだったので、「無名の」という表記で統一しました。
<このコーナーも、Ichi-Geki>
<結局、すべてIchi-GekiのY田さん>