1月28日(木)は、ムーヴLv.1にて、WNさん。
最近、月1ペースでの講習で、少しずつ色々なことを学んでいただいております。
本日の名言は、「自分は今まで、ゆっくりで丁寧とか言われることも多かったけど、丁寧じゃなかった!(モジモジしていて遅いだけ)」でした。
さて、また自分がジムで最近感じていること。
・リードは、かなり意識的にやらないと、漫然と(※1)登っていても、完全に頭打ち。
※1 登りたいルートを、順々にオンサイトやレッドポイントしていく。
①トライ数を強く意識して、オンサイト(レッドポイント)戦略を高めようとする
②オブザベ段階で、クリップ位置、ランナウトの恐怖心、落ちる態勢、ロープと足の位置関係まで気にするぐらい十分な時間をとって、岩場も含めた安全管理能力の糧とする
③オンサイトに向いた登り方とは何ぞや、自分に足りない態勢とは何ぞや、を検証する(最近のテーマは、2点支持で腕をロックした状態でのレスト、足のスローモーション移動)
・ボルダーは、目の前にある課題で普通に(※2)遊んでも、1ヶ月くらいでチョット上達を感じる。
※2 本気トライは普通に遊ぶだけだが、ウォームアップ、アイシング、栄養補給などに最低限の工夫はする。
ボルダーは「動きそのもの」を楽しむ場、リードは「その他もろもろ」を楽しむ場、なので当たり前なんですけどね。
ちなみに、ボルダーでは、最近の課題の傾向か「片腕ロックの60〜70%くらいのフィジカルが無いと、できそうも無いムーヴ」の出題頻度の高さを感じます。大したグレードじゃないのですが、そんなのも出てきちゃうんですねー(笑)。まぁ、リードで意識したいことと共通しているので、ちょうど良いです。
頑張りましょう。