2011年10月3日月曜日

親指岩周辺にてクライミング

 10月2日(日)は、小川山にて自分のクライミング。
前日が、富士山の反省会。そして、夜中まで打ち上げ。

富士山ガイド仲間の中には、クライミングに興味を持つ人も多数。
そんなわけで、ハーネスを貸りたりするような初心者から、僕くらいの中級者、さらにはピオレドール受賞者レベルまで含めた小川山クライミング。
初心者がいると、ついつい面倒を見たくなりますが、あんまりやりすぎると仕事状態(笑)。
今回は、心を鬼にして(?)自分がやりたいルート優先。

今回は、調子がイマイチでしたが、なんとか気になったラインを1本O.S.できました。
下の写真のワイド。
20m以上の長いラインで、カッコイイです。

 そして、訳も分らないまま、トップロープでトライさせられるクラック初心者くん。
 でも、講習じゃなきゃ、どこの山岳会でも、クライミング仲間でも、こんなもんですよね。
効率的な講習ではなく、先輩にビレイさせられながら色々体験していく方式。

やる気と運動能力があれば、先輩に可愛がられること請け合いです。
あとは、車を持ってたり、料理が出来たりすると最高でしょう!

ちなみに、僕は新人時代から車も無く、料理も最低でした・・・。
具体的に登ったルート
<小指岩>
・無名のハンドクラック(体感5.9)O.S.
・ルート名?(5.9?、スラブ)アップ
・五月の雪(5.10c、スラブ)フォール、2便目に再登

<お殿様岩>
・陽のあたる場所(5.9/5.10a、ワイド)O.S.

ここ3週間は、毎週2日以上は小川山に居ますね。
お殿様岩は、“予期プレ”、“しぐれ”、“陽のあたる場所”と3本の初級ワイドが揃う一大クラックエリアだと再認識。

ハンドクラックに慣れて来たら、次はキャメ6を購入して是非ともチャレンジ!