3月20日(金)は、またもや奥利根でスキー練習。
直前まで講習が入らなかったので、せっかくの機会と思い立ち。
本日、前回の続きでジャンプ練習をしていたら、スノーボーダーの兄さんに注意されました。私が、小さなジャンプ台を飛んでから、斜め下方にある大きめのジャンプ台へと突っ込んだ際、彼はそのジャンプ台の真上から突っ込むところだったそうで。
つまり、彼はスピードをつけて大きなジャンプを練習したかったのですが、私のような入り方をされるとブレーキをかけざるを得ないという話。
つまり、
「直線的に流している人が優先だから、横から入るなら後ろを確認して下さい。そうじゃないと、迷惑なだけじゃなくて、危ない。」
という内容。
実は、その兄さんには、その15分くらい前にも別件で注意されておりました。
私は、ジャンプでよくコケるんですが、そうするとストックを残置しがちです。
で、それが丁度、ジャンプ台で着地するあたりに残置されてしまいました。
もちろん、そこは上からの滑走者には見えません。
空いてはいたので、リスク承知で急いで1分くらいで登り返しました。
幸い、そのタイミングでジャンプする人はおらず、事なきを得ました。
はてさて、
「一旦放置して、もう一回リフトに乗るべきだったんでしょうか?」
と質問したら、
「ジャンプ台の横に出て、手でバツ印を作って、後方の滑走者をストップ掛けてから取りに入るのが基本です。」
との回答。
言われてみれば、どちらも確実な方法です。
しかも、考えれば分かりそうな気もするだけに、悔しい。
それだけに、何度も危なっかしいことやった自分が、悲しくなって来ます。
最近はちょっとはスキー場のマナーも分かってきた気がしていたし、他人と激突することもほとんど無くなったという自信があっただけに、自信喪失。
ありがたい忠告を受けてから、やっぱりテンションも下がります。
これって・・・
慣れてきた人が、ロープワークを注意されたり、ビレイを注意されたりするのと、同じような構図ですね。
ツライ!!!
けど、落ち込むのはホドホドで、改善が大事。
と、分かっちゃいるけど、やっぱり落ち込むのが人情ですかね。
ジムでも、オートビレイの付け忘れをした後は、皆さんバツが悪そうです。
その方が、事故未遂を起こしたことを考えると、人間的じゃないですか。
むしろ、軽い謝罪とお礼だけで、もう1回オートビレイを再開しようとする人の方が、改善意識が無さそうで気がかりですから。
多少落ち込むのも、改善のために必要な反応なんでしょうか。
日常生活の例だと、車の運転を注意して車内が嫌な雰囲気になるとか?
色々ありそうですね。