11月17日(火)は、岩掃除にて湯川。
掃除ではなく、普通に登りに来たK田さんと。
先日、境川PAで会ったS本の神から、「月影の騎士、登りたいんで、暇なときにでも掃除してくださいよ。」
というお告げが。
隣に居た、NMさんも
「是非是非。」
と声を合わせていたような。
そして、他の卒業生からも
「登りたい。」
という声が聞こえたような。
<テレパシー(5.10d)をR.P.するK田さん>
ただ、直後に登った我々の体感は5.11前半。
湯川には貴重な、中級クラスじゃないでしょうか?
ある程度登れるクライマーが、初級者との付き合いで湯川に再訪するときの、楽しみにでも。
<汚れても良い格好>
先生の掃除は、かなりピンポイント。
使えそうなジャミングポイント、ホールド、スタンスは徹底的に掃除してあるものの、全体的には苔っぽい。
それでも、1日半ぶら下がったので、当初よりは相当キレイなのですが。
そんな訳で、大方の予想通り、1年経っても登った話は1人しか聞かず。
<月影の騎士>
こちらは、知人だけでも5人くらいは再登したようで、5.10後半ぐらいという評価で安定した感じです。
で、どっちもクラック内部から草が生え始めて、いよいよ誰も登らなさそうな雰囲気。
神のお告げとあれば、再々掃除してみましょう、という1日目です。
<振られ止めのカム、グリグリング用のアッセンション、ブラシ、ワークマンの手袋>
・月影の騎士に、1日ぶら下がり、上半分を大体掃除しました。下半分は、あと1回行ければ。
これを掃除して欲しいって言った人は、黄昏の舞姫をちょっと掃除して欲しいなー。
5.10台だし、プロテクションも割と良いので、草をよけながらでも何とかリードできるでしょう。
草むしりだけでも、是非。
月影の騎士は、プロテクションも難しいので、今の状態だと上から回ってフィックス張る方が一般的でしょう。
あと、テレパシーの終了点も、月影の騎士を登る人は是非整備して欲しいなー。
みんなで手分けすれば、神のお告げが守れるはずです。