3月19日(土)は、ロープワーク講習にて、ストマジ。
男性YDさん、女性IUさん、女性KIさん。
謙虚の意味を、検索してみました。- [名・形動]控え目で、つつましいこと。へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること。また、そのさま。「―な態度」「―に反省する」
- goo辞書より
当時のイメージだと
「自分がエライとかスゴイとか思い“過ぎない”ように努力すること、偉ぶらないこと。」
これはこれで、人間関係には大事な気もします。
でも、自分自身のプラスになる態度じゃないです。
いま思えば、
「自分のダメなところを素直に反省できるように、常々心掛ける。」
くらいのニュアンス。
これは、成長力に直結しますね。
5.9を登っても、
「下手なムーヴで、安定感が不足していないだろうか?」
ロープを畳んでも、
「イマイチ下手なんじゃないだろうか?」
終了点作業をしても、
「危なっかしくはないだろうか?」
ビレイをしても、
「周りに、危険なビレイヤーだと思われてやしないだろうか?」
といった気持ちがある人が、追い追い伸びるという話。
いわゆるクライミング技術だけでなく、自然相手の山なら尚更です。
難しいんですが、自信が無いのとはチョット違うと思います。
最後の一文。
自信の無さと謙虚は違う、という意味が心に響いて来たのは、本当にここ数年という気もしますが(笑)。
ちなみに、続けてくださる講習生は、ほぼ全員謙虚だと感じています。
本日の3人も、教えやすくて有難い限り。
正直、僕の初級者時代の方が、よっぽど謙虚じゃなかったです。
山に鼻をへし折られ続けて、今があると思ってますから(笑)。
皆さん、ホント素晴らしいですよ。
きっと、山以前に人生経験が豊富なのでしょう。
具体的な講習内容
・ロープの畳み方を洗練
・終了点作業練習(結び替え。地上練習と擬岩にて。)(YDさん、IUさん。)
・スリングの収納、アルパインクイックドローの作り方、クローブヒッチの作り方を洗練(KIさん)
約半分の女性講習生は、カラビナの持ち方が苦手というのに、KIさんも見事に当てはまり。
1日、コツコツ練習してもらって、だいぶ良くなりましたねー。