写真は、久々の冬山テント。
1月22日(土)、23日(日)は、赤岳鉱泉鉱泉の人工氷瀑(通称:アイスキャンディ)に行ってきました。
今回は、ランナウトスタッフの後輩で、現在研修医の新婚夫婦。
アンド、日曜の日帰りでK島嬢も参加。
今回は、アルパインクライマーを目指す2人に、アイスクライミング体験をしてもらいました。
僕も巷じゃ「あいつはもう(アルパインクライマーとして)終わった」らしいので、モチベーションの高い彼らにしてあげられることも限られてますが(笑)。
初日は、出発が遅くて、夕方にテント張りに行ったようなもの。
登らず終了。
2日目
(午前)
比較的易しい(Ⅳ級〜Ⅴ級−)くらいのところで、トップロープ10本。
(午後)
午前中のルートでリード練習をしたり、ちょいむず(Ⅴ級?)をトップロープしてもらったり。
時間も掛かるので、2、3本で終了。
本人達からは
・未体験レベルのパンプ!
・手を伸ばして足を探るのが有効
・足ジブスの立ち込み感覚
などと、的を得た感想が出て、ガンガン成長していきそうな雰囲気です。
ただ、アイスは道具の比重が大きく、まだ道具も揃えていない彼らです。
クラックを彼らに教えたときのように、1日で全てを教えきるような離れ技は出来ませんでした。
とりあえず、アックスとスクリュー買ってからですね。
さて、僕自身もせっかくなんでⅤ級くらいの疑似リードの練習したりしました。
疑似リードなのに、なぜか恐さを強く感じ、ちょっと感覚を思い出しました。
久々に激パンプ。
この冬の僕は、自分の山に行っていないので、アイスなども例年以上にダメダメ。
かといって、集中してるフリーの成長も僅かばかり。
自分のクライミングは、イマイチ極まります。
「終わった」ですかぁ、たしかに。
地味に続けますけどね。