2016年2月29日月曜日

どこで止まるか

2月25日(木)は、リード2回目で、女性Sさん。
続けてリード3回目で、連続受講のSさんに加えて、女性ADさん。
リードの墜落距離予想をしたとき、ADさんは、
「最後のヌンチャクの場所で、止まる。」
という印象を持っていました。

つまり、1mランナウトしていると仮定すると、1mの墜落距離という計算です。
もちろん、そんなこと有り得ません。

ただ、同じ誤解を持った講習生を、過去何人か見ております。
ちょっと信じがたい誤解、というのも、人間はしてしまうものですね。
これは、この件に限らず、どんなレベルの講習でも思うところです。

具体的な講習内容
リード2回目
・エイトノット、ATCの付け外しの復習
・トップロープで落ちる練習
・クリップ練習
・リードでやってはいけない事例集

リード3回目
・ロープの弛みをコントロールする意識
・ビレイの繰り出し
・ビレイの立ち位置
・ロープの置き場所
・墜落距離の計算
・落ちる練習(軽め)

2人とも、リード3回目の再受講をお願いいたしました。
今で、半分くらいの内容です。
よろしくお願いします。