うち2本は、一応O.S.です。
(ホームジムの場合、ホールドやら壁の形状やら知り過ぎていて、オンサイトトライでもフラッシュ以下の難易度ですが。)
ようやく、指の痛みを恐れて課題を選り好みすることも減って来ました。
本気トライ中も、指の痛みで無意識にセーブする気持ち悪さも減って来ました。
戦績だけなら、8割方は戻ったと言えるかと思います。
一方で、1日登ると最低数日は空けたい感じです。
実際上は、週に1回、2週に1回のペースで本気で登るのが、良いリズムだと感じています。
あとは、野外環境下だとアップやアイシングが十分に出来なかったり、身体が冷えたり、自分の調子に合わせて課題を選べなかったりするので、自分のクライミングで岩場に行くのはまだ先でしょうか。
ボルダーもかなり怖いし、リードでも強傾斜は怖いです。自分の意図に反して、指に負担が強くなる瞬間を感じるので。
あとは、クラックも怖いです。
ただ、手術前はあらゆるホールディング、ジャミング、カムのトリガー操作で痛みを感じて、まるでクライミングに興味が持てないレベルだったことを思えば、相当回復していると思います。
そう言えば、富士山ガイド中もストックを使うとちょっと痛かったんですよね。それが、とりあえず雪山で普通に行動していることを思えば、有り難いことです(笑)。
どこまで良くなるかは分かりませんが、とりあえず今よりはマシになるでしょう!