2月12日(日)は、湯川でアイスクライミング。
前日の真教寺が早めに降りられたんで、パートナーともども、近くで宴会山行やってた立川山岳会などの混成グループに混ぜてもらいました。
宴会がすごくて、2日酔い多発の面々(K島嬢、S原さん、Hさん、などなど総勢15名)で、出発。
湯川は、クラックの入門岩場として有名です。そして、冬はアイスクライミングの入門エリアとしても有名です。
専門用語を使えば、
・傾斜は強く、垂直前後
・10m程度の短いルート
・ほとんどがリードしにくいようなツララ(夏の滝が凍った物では無いので、トップアウトしにくい。通常、トップロープ)
といった条件です。
一時流行った言葉に、“バーチカルアイス”(垂直の氷、の意味。パンプとの戦いでもある。)というのがあります。
ここ湯川は、まさにその体験エリアです。
以前は、ここで持久力トレーニングなどをしたものです。
ただ、今回は、縦走の帰りの飛び入り参加につき、アイス装備が皆無!
アックスも他人の物を借りて登るのみ、アイゼンも縦走用の平爪、グローブも毛手、といった有様でした。
ただ、アルパインクライミングの師匠であるS原さんの登り、アックスの研ぎ方、なんかを見たりして、ちょっと刺激になりました。
僕が下手なことを除いても、やっぱりS原さんは上手いなあ。
そして、アルパインクライマーらしい度胸が良さもかいま見えました。
フリーじゃ僕が絶対負けないのに、アルパインじゃ一生かなわないと思う師匠です。
まあ、アルパインは危ないんで、僕は競争心はなるべく捨て去るようにしていますが。
とはいえ、僕の倍くらいの年齢なんですがね!
「さすが!」の一言。