12月1日(土)は、城ヶ崎にてクラック講習。
最近、一気にクライミング講習を受講しているYZさん夫婦。
そして、その友人の方々。
先日クラック講習を受けた、男性HOさん。
今回が初講習の男性OKさん。
全員、一度は友人に張ってもらったトップロープでクラックを体験したことがあるものの、経験値はバラバラ。一人一人、講習内容がちょっとずつ違います。
OKさんは、初めての講習参加なので、
・ビレイの手の動きを矯正
・エイトノットを矯正
・ダブルチェックは、もともとやっている人だったのでO.K.
加えて、クラック初歩の
・テーピング
・ハンドジャム、フィストジャム、フットジャム
・カムの使い方の基本
といった内容。
YZさんの奥様は、講習2回目。
クラック講習は初なので。
・テーピング
・ハンドジャム、フィストジャム、フットジャム
・カムの使い方の基本
また、トップロープでも
「テンション」と言ってしまい気味なところがあるので、テンションと言ってもロープを張らないのが、重要な講習の一部(笑)。
HOさんは、クラック講習2回目。
・フィストジャム
・カムセット練習(地上と、5.5くらいのルート2本で)
・実践リード(5.5くらいのルート2本とも)
といった感じ。
この日は、ほとんどが易しいルートでの基礎練習でしたが、やはりカムの基本が身についてきたのは大きいです。
ジムでも5.11bをR.P.するようなレベルの人なので、カムさえ分かれば、独学でも成長していけそうです。
YZさんの旦那様も、クラック講習2回目。
基本的には、HOさんと同じ内容。
加えて
・ネコ足(前から、苦手そうなのが気になっていた)
ただ、本日だけで驚くほど成長していました。
クラックやマルチは、
「プロテクションが取れないけど、易しいセクションだからランナウトで突破」
ということも多いです。
易しいルートを丁寧に登ることも、練習に取り入れた方が良いですよ。
<渾身のトライで5.7を完登するYZ奥様>
<夕暮れ前で、岩場はガラガラ。基礎練習をやめて、最後はトップロープで難しめのクラックを楽しむ>
ヒョウが降ったりしながらも、全く講習を止める必要がない!
ナイスモチベーションの4人です。
そんな中にも、ゆったりとクライミングを楽しむ余裕があり、1つの完成された姿勢にも思えました。
具体的な講習内容
・上記の通り