4月29日(水)、30日(木)は、クラックリード講習にて、湯川。
1日目は、女性STさん、男性IGさん、卒業済みの男性ITさん。
2日目は、女性STさんがそのまま連続にて。
<湯川の林道は、通行止め>
で、
「そこの岩が、欠けるリスクもあるから、若干ずらしたい。」
「奥が広がっているから、ちょっと怖い。」
「左下の歯が、開いちゃってる。」
などと指摘が飛びます。
<たまたま居合わせたアーヤさん>
「そんなに見えてくるものなんですね。」
と、驚いていました。
<ハンドジャムが強くなる一方で、下半身の使い方が苦手なSTさん>
必要な情報が、視覚的に浮き上がって来るという話。
・クラックなら、ジャミングしやすいポイント
・フェースなら、ホールドになりそうな形状
・マルチなら、ラインとして繋がりそうなクラックやバンド
・終了点やビレイ点なら、立木
といったものが、目に飛び込んでくるということで。
<カムセット練習>
というか、そうじゃないとリード中にカムセットなんか出来ないですから。
<無名フィンガー、本日1トライ目>
ITさんは、もう十分に落ちまくって、無名フィンガーをトライしておりますし。
STさんも、カムで落ちる練習をしながら、だいぶ平常心になって来たと思います。
<やはり、下半身が固い?>
ちょっとずつ、慣れて参りましょう。
<とはいえ、ジャムセッションに5回通っただけの成果は大きい>
・ジャミングの仕組み
・テーピングの巻き方(IGさん)
・デゲンナー下部にて、ジャミングボルダー練習
・地上でのカムセット練習
・カムで落ちる練習(STさん)
・トップロープでの本気トライ
IGさん:デゲンナー、大和屋
・実践リードトライ
ITさん:無名フィンガー(5.9)をR.P.通算5便
STさん:デゲンナー(5.8)をR.P.、大和屋(5.7)をオンサイト、台湾坊主(5.9)をR.P.(2日目)
STさんは、あとは卒業までの課題はオンサイト戦略ですねー。
意外と順調な成長に、驚きです。
他にも、フィンガーとか、足置きなんかには、もちろん応用的なカムセットなんかにも、課題は色々ありますが。
<デゲンナー完登>
<無名フィンガー、本日2トライ目>
<偶然居合わせた、男性STさん>
<大和屋>
<クラック講習初参加のIGさんも>
<2日目>
<ちょっと暑すぎるくらい>
<台湾坊主へのトライ前>
<いざ>
<得意のステミングで高度を稼いで>
<完登!>