6月6日(水)の2コマ目は、常連男性KBさん。
KBさん、毎週のように山に行き、質問を沢山携えて講習に来ております。ただ、その一方で、以前講習した
・ジムのリード&ビレイ
・ボルトルートの終了点作業
なんかは、ちょっと最近不安に感じてきたそうです。
これは、とても良いことだと思います。
これらは、クライミング初めて数ヶ月の頃に講習はしており、そのとき理屈は分かったはず。
ですが、その当時はその重要さまでは理解できなかったでしょう。
先日書いた
「講習直後は出来る」
という状態に、まさになっていたでしょう。
今、復習のつもりで半分の時間だけでも講習すれば、今度こそきっと身になると思います。
具体的な講習内容
・フォーム5項目の総チェック
・反動ムーヴの復習
・セカンドビレイの流れ
・懸垂下降ロープセットの流れ
僕も、ファーストエイドの講習を受けたりすると、1年目は型を覚えるのに必死(笑)。
2年目、3年目でようやく全容が把握しながら個々の技術を練習できるイメージです。
なにかを会得するには、そういう大きな流れでの反復も必要なんでしょうね。