6月14日(木)の2コマ目は、常連女性TZさん。
最近はクラックやマルチピッチ講習を中心の受講で、久々のジム講習です。
さて、「腰を壁に近づける」
とはよく聞きますが、実際には色々な方法があります。
あまり良くない例だと
・目一杯にホールドを引きつけて、全身をピタッと壁に沿わせる
ときどき使える例だと
・スタンスに座り込むようにして、腰を近づける
(ワンフットレスト、カエル足、ハイステップ乗り込み、などの形)
で、大部分に応用が効くのがコレ!
講習で中心に扱います。
・上半身を少し反らせるくらい姿勢をよくして、下半身だけは壁に沿わせる。上半身は、ホールドに合わせて。
(ガバなら脱力するために上半身は壁から離す、悪いホールドなら引きつけて上半身も壁に近づける)
イメージが分かりにくいのですが、常に姿勢を良くする感じです。
上下の写真は、TZさんが上手くできているタイミングを撮ったもの。
具体的な講習内容
・腰を壁に近づけること
・肩の脱力(スタンスを上げるときに維持すること)
・落ちる練習(リードの墜落距離を予想する練習)
以前、八王子のロックビーンズで「胸を張れ」、「前で持て」って言われていたことが講習にも役に立っております。
要するに、
・姿勢を良くすれば、スタンスから体幹の力を最大限利用できる
・脇を締めれば、腕や肩の力でなく、体幹の力を利用できる
ってことだったのかなぁ。
そのうちに、また行きたいです。